ネットワークビジネス!
日本ではこの言葉を知らない方もいるかもしれません。
ネットワークビジネス、アメリカではマルチレベルマーケティング(MLM)
と呼ばれ、
世界で初めてネットワークビジネスを展開したのは、
アメリカカリフォルニア州を本拠地とする、ビタミン社だとか。
その後成長する市場の中で、悪質な会社も存在していたりして
社会問題にもなり、1973年以降は、
連邦取引委員会事務局が悪質な商法を展開している会社を摘発。
アメリカ市場でもネットワークビジネスは「胡散臭いビジネス」という
イメージだったようですが、
この連邦取引委員会の審議により、それ以降ネットワークビジネス(MLM)の存在が公式に認められることになったようです。
ネットワークビジネス(MLM)が、以前に増して発展しています。
またこのネットワークビジネスがアメリカで発展して全世界に広まった理由は2つあり、
ひとつは、
販売の形態がセールス形式から、ハイテクビジネス変化したこと。
ネットワークビジネスは口コミで広めるビジネス形態です。
昔はアメリカでも、自宅に在庫を抱えながら、ネットワークビジネスの商品を販売し、
メンバー自身が製品代金の回収をして、
MLMでの報酬は、アップ自ら自分のダウンラインへ分配する必要がありましたが、
今ではパソコン、インターネットの発達に伴い、
ネットワークビジネス全世界のダウンラインの売上もパソコン上で計算され、
全世界のアソシエイトにコミッションを支払うという
MLMビジネスは手作業からハイテクビジネスへと変化しました。
二つ目は、90年代初頭、アメリカでは終身雇用制度の崩壊、リストラなどの社会変化の中、
独立起業を求める人が急増したことです。
しかし企業には投資とリスクが伴い、
その中でも金銭的リスクの少ないSOHOビジネスが人気をあつめ、
アメリカでネットワークビジネス(MLM)が急成長したようです。
時代の流れは今の日本も同じではないでしょうか?
ネットワークビジネスとインターネットとの融合こそが、
今後の日本のビジネスとして拡大していくに違いありません!