今日は速報が入ってきました~
ネットワークビジネスのエイボン・ジャパンを、韓国のLG生活健康が
買収すると発表!
エイボンは1968年に東京で設立された化粧品会社で、昨年の売上は100億円水準です。
韓国LGの狙いは何なのか?
ネットワークビジネスのエイボンの今後は?
エイボン・ジャパンとは?
実は私の大学時代、お友達がエイボンを使っていて、
私たちのグループで結構エイボンの化粧品を買っている友達がいました。
彼女のおばさまがエイボンレディで、私たちはそこで買っていたのですが、
実はエイボンもネットワークビジネスだったんですよね~
エイボンはとっても良い化粧品だからと、すすめてもらって使っていました。
デパートとかでは買えなくて、
彼女から買う、いわゆる紹介ビジネス、
まさにネットワークビジネスってことですね。
エイボン・プロダクツ社は、1886年にニューヨークで創業された
100年以上の歴史あるコスメの老舗です。
1968年から日本でも営業、ネットワークビジネスの形態をとってきましたが、
2015年にネットワークビジネス業界から、撤退しているようです。
昨年2017年度の売上は約1000億ウォン(約100億円)で、
2016年のユーロモニターの調査によると、
リテール売り上げでは、ランコムやエスティローダーを抜いてランキング21位。
エイボン、実は凄い人気ですよね。
韓国LG、エイボン・ジャパ買収の狙い
さて、韓国のLG生活健康は、日本子会社の銀座ステファニーが
日本の化粧品会社である、エイボン・プロダクツを105億円で取得。
日本の通信販売市場でのシェアを高めるのが狙いだとか。
日本は相談員との電話通話後に商品を購入する通信販売が活発で、
今までにもLG生活健康が買収した日本企業の銀座ステファニーとエバーライフも
通信販売が活発な企業だが、エイボンも通信販売業者ですが、
運営方法が異なります。
エイボンは、顧客が会社に電話して商品を購入する。
日本国内での多様な通信販売チャンネルを攻略して市場を拡大する計画のようです。
ネットワークビジネスかたエイボンが撤退した理由
エイボンレディが有名で、いわゆる友人知人に電話しまくり、
カタログを見せて、エイボン製品の注文とる、
いわゆるダイレクトセリング、ネットワークビジネスを展開してきましたが、
2015年4月7日にエイボンは、ネットワークビジネス業界から撤退しました。
これはネットワークビジネス業界はライバルが多く、生き残るのは難しいという
エイボン・プロダクツの取締役社長兼「CEOに就任したエドワード・ホール氏の戦略。
エイボンの今後まとめ
エイボンレディはどうなったのかというと、「ローズクラブ」という訪問販売事業のメンバーになって、小売りをおこなっているとか。
いわゆる友達や知人に電話して、勧誘して、カタログを見せて商品を購入してもらうということななくなったわけで、
今後のエイボンの新メンバーでは、時代に合わせて、インターネットを利用して開拓していくということのようです。
いつの時代でもその時代に合った戦略をしていかなければ、ビジネスはうまくいかないのかもしれません。
また今回の韓国LGに買収されて、ますますエイボンから目が離せなくなりました。